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チェルシーの強固な守備は弱点だらけ!?その攻略方法とは【現状把握編②】

前投稿に引き続き、チェルシーの守備の現状把握を行っていく。

②チームに浸透する高い守備意識

意外という意味で強調されるのは右WBのモーゼスではないだろうか。

レンタル移籍で他のクラブを渡りあるいてきた時でさえ、攻撃的なイメージのある選手で、一般的に高い運動量や守備力を求められるWBで定着するとは予測できなかった。

ここまで信頼されているのはボールを奪う力などではなく、高い守備意識(5バックとしてポジションを守ること、相手のサイドアタッカーに対してついていくこと)があるからだと私は考えている。

当然両サイドのWBは攻撃の役割を担っている。だからこそ攻撃的な役割を果たしてきた選手は、運動量が必要で、攻撃から遠ざかってしまう守備の役割をサボタージュする傾向にある。例えば、相手のサイドアタッカーがDFラインの裏をつくようなランニングをした場合に目を離していたり、ついていかない等があげられる。

味方が守備をしている時に高いポジションをとっていれば、ボールを奪った時、よりチャンスに近い位置にいられるからである。

そして今季のチェルシーは上記のような守備意識がチームに浸透している。

 前稿であげたように5-4-1のような守備の布陣を置けるのも、アザールやペドロなどの攻撃的な選手が、ボランチと並んで守備をしているからであり、トップに鎮座するジエゴ・コスタまで、守備時のプレッシャーは明らかに昨季より運動量が増えている。

全体の重心が低いディフェンスで失点数を少なく留めている大きな要因である。